1999年といえば私は中学3年生、つまり受験生。
受験生として本来ならば猛勉強しているであろう時期に、私はニュージーランドへホームステイをしに行っていた。
別に受験に余裕があったわけではなく、実はこのホームステイ企画は市の企画で、対象が中学生だったためこの年が最後のチャンスだったのだ(なぜ1、2年のときに応募しなかったのかは残念ながら覚えていない・・・)。
ちなみに市の企画であるため、2週間で約10万円という格安の値で行くことができた。これは本当に運がよかったと思う。それでも10万という金額自体は安くはないが、私の両親が強く勧めてくれたので行かせてもらうことにした。
選考は軽い英語のテストと英会話。そもそも志願者が多くなかったため、私は運よく合格できた。
そういえばパスポートを作りに市役所へ行ったときに、自分の誕生年を1年間違えた記憶がある。どうやらこの時点でボケは始まっていたようだヽ(´∇`)ノ
さて、8月5日に市役所からバスで福岡空港へ。それから東京まで飛んで、そこで乗り換えていざ出国。
飛行機に乗ることと国外へ出ること、この2つはこのときが初の体験だった。飛行機の中では・・・何したっけ。あまり騒げないから何か本を読んでいたような気がする。ちなみに初めて聞いたナマの英語は、機内食のときの「Fish or Meat?」だった。
なんとかという島で一旦休憩。オーストラリアのちょい北東の、・・・・・うーん、名前が思い出せない( ̄0 ̄;)そこの土産屋で法外に高いモノを買わされそうになった記憶がある(もちろん英語で)。結局何も買ってないのに日本語で「アリガトネー」と言ってくれた店のおっちゃん、妙にテンション高かった((´∀`*))
それからすぐにニュージーランドに到着。飛行機の窓から見えた海はすごく綺麗で、陸のほうもひと目で日本とは違うのが分かった。緑豊かな大地。さすが羊の国!
最初に向かったのは学校。「あなたたちを迎えてくれるホストファミリーを紹介します」的なものがあって、私と後輩のNくんがアレックスファミリーに迎えられることになった。それからすぐに自宅へと移動。そういや車の中で何喋ってたんだろう・・・?英語だよ?目の前、日本人じゃないよ?通訳なんていないよ?日記書いときゃよかったorz
で、家に到着。最初の夕食はなんと魚。私の苦手な魚!( ̄□ ̄;ノ)ノ
のはずが・・・
すんごい美味かったのを覚えている。てか、おかわりした。なんでやろう?日本にない魚、とか・・・。
あと、初日にズバッと言われて今でもすごく覚えていること、それは
「すぐ辞書を使っちゃいかん!」
この一言。正直「エエエェエエェエ~( ̄Д ̄;)」て思ったけど、向こうがゆっくり喋ってくれたからなんとか会話はできた。
暇な時間はファミリーに日本のことを紹介したり、逆にニュージーランドのことを聞いたり、話題は尽きなかった。あと散歩したり、テレビ見たり・・・
って、
もちろんテレビは英語。何言ってんのかまるっきし分かりませんよ\(\´∀`)セイセイ
まあ、そんなこんなで家では楽しく過ごしていた。
さてさて、平日は朝起きて飯食ったらバスで学校へ。もちろん私と後輩だけだから、不安だらけ。あれは何日目の朝だったか、バス停で見知らぬ人に声をかけられた記憶がある。「どこから来たの?ホームステイかい?」みたいな感じで。いや、分かってんならもうちょっとゆっくり喋ってよね( ゚Д゚)
そういえばバスの料金、めちゃ安かった。日本とは比べ物にならない。具体的にいくらだったかこれまた覚えていないけど、とにかく安かったのは覚えている。
んで無事学校に到着。みんなと合流してなんだか一安心。学校の授業は日本での英語の授業(外国人教師を招いてやるようなアレ)みたいな感じで、結構楽しかった。でも唯一激ムズだったのが、英語の曲を聴かせて歌詞の単語埋めるやつ。平々凡々な中3が分かるかーーーー!!(ノ´Д`)ノ メ
昼はカフェテリアで。周りでは英語が飛び交っておりますヾ(゚д゚*三*゚д゚)ノ
そういえばある日、ジョン君(ジョーンかも)という同い年の男の子に声をかけられた。
ジョン「どこから来たの?」
私「日本だよ。君は?」
ジョン「アメリカさ」
・・・あとは詳しくは覚えてないけど、やたらと「ウタダ、ウタダ」て言ってたな。てか、話すのが苦手な私がよくもまあ英会話なんぞできてたものだ。
10日目くらいには授業の一環で女子学校を訪問した。同い年くらいの女の子と普通に会話をして、会話をして、会話を、・・・、会話・・・・・
それにしてもキレイやなー(*´∀`*)ゝ
うん、一生懸命会話しましたよ。2対2でやってて、私とNくんはローラさんとポーラさんていう人たちとワイワイやってた。で、最後に教科書の隅にメッセージを書いてもらったとき、私のにハートマークがついててNくんのにはついてなくて、Nくんは3日間くらい私と口を聞いてくれなかった゚(゚´∀`゚)゚ハハハハ まあそれはウソだけど(笑)
学校では毎日そんな感じ。休日にはファミリーにいろんなところへ連れて行ってもらった。
最初はショッピングモール。デカい。マジデカいとこだった。確かこの時期、「オールブラックス」とかいうラグビーのチームの優勝祝いか何かで、コカ・コーラがめちゃ安かった。ただでさえ物価が安いのに、このときは1.5リットルのボトルが100円くらいだった気がする(°Д°;)
あ、あとゲーセンで恐怖の体験が。
某格ゲー(日本にもあるヤツ)をやってたら、えらいガタイのいい黒人の兄ちゃんが対戦を申し込んできて、断れずに対戦することに。
んで、
私はそのゲームをたいそうやりこんでたワケで・・・。で、その兄ちゃんめっちゃ弱かったワケで・・・
んで、
ボッコボコにしちゃいました( ´∀`)゛
イヤ、手を抜くのも失礼かな、と思いまして。負けた兄ちゃんはこっちを向いて、
「お前、強かったぜ!」
とえらく満足げに去って行った。助かった・・・。
あまり詳しく覚えていないので、あとは最終日へ。
最終日は・・・言うまでもなく、涙のお別れ。私も久々に泣きました。学校からプチ卒業証書っぽいものをいただいて、ファミリーと抱擁を交わして、別れを惜しみつつ空港へ向かった。みんなずっと手を振っていた。
英語がうまく話せなくても、通訳がいなくても、たとえ平々凡々な中学生でも、本当に楽しむことのできた2週間だった。海外なんてヘタしたら一生行くこともないだろうから、このときの体験はすごく貴重でいい思い出になった。
キッチン
羊の毛狩り。
ふー。うろ覚えでこんなに書けるとは・・・。マジで日記を付けとけばよかった(/Д\;)
最後まで読んでくれたアナタ、ニュージーランド行きましょうよ。
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